志望校合格へ 数学編
こんにちは!
大学での授業が本格的に始まりました。
オンライン授業なので、目が疲れてしまいブログを書くのが億劫になっていたのでしばらく書いていませんでした。
さてさて、とうとう科目別のお話に参りましょう!
今回は数学編です。
一応、京大受験を念頭においたお話ではありますが、他大学も、同じ方法をとってもらえば良いので、是非参考にして頂きたいです。
まず数学の学習方法は
1. 初見で解く(ここで解けた問題はもうやる必要はない)
2. 解けなかった問題を、解けるまで毎日解く
3. 解けたら、2週間後にまた解く
4. 「解けた→2週間後にも解けた」 を達成するまで2,3の繰り返し
これに限ります。
淡々と、できない箇所を潰していって下さい。
これについては下の記事にも掲載しております。
road-to-happiness.hatenablog.com
この勉強法で、ぼくの数学の偏差値は、62から78に上がりました。
ここで、学習計画の提示と、推薦する参考書を紹介します。
現役生の方は学校で使っているものをやっていただいても構いません。
浪人生の方は余計なことをしなくていいので、予備校のテキストだけと向き合ってください。
大前提として、教科書レベルに穴はないものとします。
ここに不安のある方は、大至急教科書からやり直してください。
基礎のない場所に物を積んでも、後に崩れます。
学習計画
~8月 基礎レベルの徹底 (ここで言う基礎レベルとは教科書レベルではない)
9月~ 基礎レベル+α 過去問
おおまかですね。
基礎レベルとは、教科書レベルではなく、「受験数学の基礎」つまり、頻出問題のことです。
教科書レベルの問題は頻出とは言えません。
基礎レベルでお勧めな参考書はこれです!
(理系生向けのもあります)
ぼくは河合塾で浪人していたのですが、河合塾でいう基礎シリーズの内容に近いので、これをお勧めします。
142問、手軽でしょ?
易しすぎず、難しすぎずのいい塩梅だと思います。
プラチカはやってみましたが、数弱にはちょっと難しいかな…
一対一は知りません。やってないです。
もし参考書をやるなら、たくさん手を出すより、夏まで一冊をじっくりやることをお勧めします!(数強はこの限りではない)
そして、9月を迎えると、余裕のある方はいよいよ過去問へGO!
(ここから京大に特化した内容になります)
今時は青本の25カ年もあって羨ましい限りです。
あ!でも必ずしも25カ年分全部やる必要はないです。
焦って過去問へいくよりも、基礎レベルをしっかりと。
9月、10月も基礎に使ってもらっても構いません。
また、基礎レベルは終わったけど、過去問演習との間に何か挟みたい方へ。
ありきたりではありますが、せかわかはお勧めです。
比較的易しめな過去問を扱ってくれる&解説が詳しい
強いです。
京大文系プレミアムってのもありますね。
(なお筆者、浪人期は河合塾のテキストしかやっていないので使ってない模様)
(せかわかは現役時に使ったのでどんなものかはわかります)
数弱の方は、過去問演習は最悪2月で良いです。
ぼくもそうでした。
2月から10年分程解きました。
2時間測ってセットで解いたのは2,3年分くらいかな。
時間感覚を掴むためにも、2,3年分くらいはセットで解くことをお勧めします。
過去問で間違えた問題は、解説を読んで、「これは解けそうだ」と思うものだけ上記の復習法をとってください。
この段階にくると、いちいち完璧にするよりも、たくさんの問題パターンに触れた方が有意義だし、捨問もあるので全ての問題を解けるようにする必要はないからです。
はい、以上!
そうこうしているうちに2月25日を迎えます。
早いです。
受験生諸君、相棒となる参考書を1日でも早く見つけて、そいつと心中するつもりで取り組んで下さい!
読んで下さり有り難うございました。